今日は外来のスタッフから旅行に誘われて、日帰り旅行で、イバラの近くにあるチャチンビロという温泉場にいくことになりました。朝5時出発です。15分前にといわれていたのですが、どうせ皆朝早いし、そんにちゃんと来ないのではないかという気持ちで5分前に行ったら、私が最後から2番目でした。それにしても、ミンドに行くと聞かされていたのに、ふたを開けたら行き先が変わっていてびっくりです。もう一人も聞いていなかったと、水着を持ってこなかったとぶつぶつ言っていました。
車を貸しきってなので気ままに、歌を歌ったり、小話をしたりして車の中の時間を過ごします。私にも歌を歌ってと言われましたが、他の人がうまくてしり込みしてしまいました。今思えば歌っておけばよかったかな。旅行で必需品は音楽の入ったCD,お酒、お菓子というのがわかりました。今度は忘れずに準備しておこう。後は小話がわかるようになるといいかな。半分くらいは一緒に笑えませんでした。単語がねー
いろいろ皆お菓子を持ってきていたけど、この写真に写っている右側の人が作ってきたポップコーンが一番売れ行きがよかったです。この黄色の袋に入っているのが全部なくなりました。行楽の友はポップコーンかな?
途中でキンチェという教会のマリア様が奇跡を起こしたことで有名で、皆でおまいりをすることに。ちょうど土曜日のミサをやっていて、そこでしばらくミサを聞いていました。
オタバロの病院見学に行ったときと同じ道を進み、しかもラタクンガの病院で働いていたことのある今は先日尋ねたオタバロの病院に働いている医師を尋ねることになりました。またオタバロの病院へ行くことに。そこで寄り道です。医師の御宅拝見でチョッと一休み。
余りにもあちこちに寄り道をするので、早く行こうよという人と、せっかく来たからあちこちによって行こうという人とあって、結局はあちこちによるほうが勝った感じです。
オタバロで見かけた光景です。道端で動物市みたいなのをやっていました。豚ののんびりした姿が目を引きました。
買われてインディヘナのおばさんに子豚が引かれているのですが、キーキー鳴いていました。
やっと12時くらいに目的のチャチンビロ温泉に着いて、やっと温泉です。
入場料は3.5ドルで、中はきれいに整備されています。水着が売っていて目を引きました。
ここは暖かい気候なので、シエラで見かけない果物がおいしいようです。オビートと言っていました。植物の皮に包まれて売っているのがいいですね。
温泉と言っても温泉プールみたいなもので、泳げる人が多くないみたいで、足のつかないプールは結構空いていて、泳ぐにはちょうどよかったです。写真の奥が深いほうです。
チョッと塩味でした。サウナもあって、源泉が熱いのでそれを滝のように流してサウナしていて、熱すぎずちょうどよかったです。見ているとこちらの人は垢すりをしていました。確かに湯船のある家が少ないので、こういう機会に垢すりは解る気がしました。私も見習ってやってみて、何となくお肌がスルスルになった気がしました。
2時半くらいまでそこで過ごして、それからお昼です。ここでもエクアドル人とのこだわりが出ました。値段と量です。魚を食べることになったのですが、大きくて4ドルだったほうが値段を4,5ドルに上げて、もう1つのお店の小さい魚の4ドルを食べることになってしまいました。これにはさっきまでで4ドルだったのに、ひどいと何回も言っていました。
これがその問題の魚です。
その後はタナビータと言って、ゴンドラの籠版ですが、これに乗ることに。
頼んでどのあたりで何分ぐらい止めてと言うとそのようにやってくれます。写真はちょうどプールの上で一休みしています。面白かったですが、こんなことをしていると瞬く間に時間は過ぎて、4時半くらいになっていました。
これから帰るとなると遅くなるなと思っていると、帰りはアツンタッキーという衣料品で有名な町があるのですが、そこでお買い物をするそうです。女性は万国共通でお買い物が好きですね。そこで、皆さん、自分のものや家族のものを買って、一安心。最後はカヤンベというところで、ビスコーチョというクッキーみたいな食べ物を買って、やっと帰路につきました。
さすがに帰りは皆さんお疲れで静かでした。私もすっかり寝てしまいました。所々で目を開けると家々の明かりがついた夜景がきれいでした。今日は満月だったので、残念ながら星は余り見れませんでした。
夜の11時過ぎにやっとラタクンガに到着。皆さん家族が迎えに来ていて、車やタクシーに乗って帰っていきました。私は歩いてすぐなので歩いていると、後ろから一緒に行ったスタッフの車が来て、家に入るまで見ているから心配しないでと言って、見守ってくれました。こういうのはとてもうれしいです。
こうして無事にハードな1日が終わりました。
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